Fishing & 日記

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経験豊富なアングラーの皆様には今更、釈迦に説法なのでお耳汚しになると思いますが、新品の革製品はまだ柔軟性が出ておらず、最初ネットを入れ難いかな?と感じることと思うのですが、最初に自身の拳を差し込み、革ケースの奥を広げましたら、次にはスムーズにネットを差し込む事が出来ます。

また、私はラバーネットもクシャクシャと畳まず、丸めたフレームの内側にまとめる様に納めてからレザーケースに収納しています。

レザーネットケース初卸のお客様は是非、実践されてみてくださいませ。

今後とも当店をよろしくお願い致します。



仕入れ先や工房の職人さんが頑張ってくれまして、いろいろなものがお盆に入荷、そして組み立て・梱包・発送と、自分のお盆は例年通りお仕事になってしまいました。

今回のロットのブラックキャンバスマイカルタは高密度で非常に硬く作業効率に影響が出てしまい予定より1か月遅れ、4月の初回受注分は実に4か月を要したことになります。
長期間お待ちいただいたお客様、誠にありがとうございました。

今回組み立てしていて感じたのは、花梨にはこの写真の色のネットが良く似合うので、ネットを一緒にご注文くださったお客様の多くがレッド/ブラックツートンを選択されていたようです。

お盆休みはずらして8月18日の午後から8月22日まで頂戴しております。
お仕事再開は8月23日より、お問い合わせのお返事もお待ちくださいますようお願いいたします。

ショートベイトロッドのWSE-C/4発売より3か月経過しましたので値引きクーポンのご利用を締め切らせていただきました。

 

沢山のご利用、誠にありがとうございました。

このところの渓流アンバサダー人気には目を見張るものがあります。 クラッシックABUの1500c、特に2500cの人気が高く、㈱アベイルさんのアルミオフセットフレームも良く売れているようです。

 

 

 

すでに使われているお客様も多いと思います。

このところWESSEXグリップ各種へのアルミオフセットフレーム適合についての問い合わせもあることから、㈱アベイルさん協力のもと各グリップに乗せて適合、不適合を確かめてみました。

 

 

このアルミオフセットフレーム7.5はサムバーもリールフットもアルミ製のため、2500Cのオリジナルフレームよりも25gもの軽量化になっていて、持った感じもとにかく軽い。

オリジナルフレームより7.5㍉オフセットされているので取り付けた際のフィット感などはどうでしょう。

 

まずはWESSEX EMGマグネシウムハンドル。

 

 

 

 

 

マグネシウムハンドルがもともと少しオフセットになっているため、取り付け時のロープロ感がすごいです。

見た目の違和感もなく、今のチャンピオンタイプのグリップはちゃんと考えられていてリールフットを押さえるクランプジョーがレベルワインダー下部に干渉しない位置に設定されております。

※良い機会なので、こういったタイプのグリップは使ったことが無い方にご説明しますと、写真のクランプスクリューを回して、クランプジョーを締めたり開いたりしてリールを着脱します。

 

そして、リールシート幅もスリムなのでオフセットフレーム1500C用、2500C用のどちらも取り付け可能でした。

 

 

 

お次はWESSEX HEFグリップ。

これに関しては結果が見えていましたが、1500C用、2500C用どちらも適合。

 

 

 

 

 

 

そして問題は次の二機種... WESSEXグリップのレジオンハンドルはリールシート幅が広いため2500C用は取り付けOKでしたが1500C用は不適合。

 

 

 

 

 

 

ウッドトリガーグリップも同じ理由で同結果でした。

 

 

 

1500Cは持っているけど2500Cは持っていないという人でも、裏を返せば、アベイルさんで2500C用のオフセットフレーム7.5と、2500C用アルミウォームシャフト、ウルトラライトレベルワインダーセットと、2500C用マイクロキャストスプールを買えば、WESSEXグリップ4機種に合わせる事は可能です。

 

僕はバス釣り用に5500Cが数台あったので6500C用のスタウトフレームを釣具藤岡さんで買って雷魚用として使っていたのと同じ??  フレーム&スプールの幅の違いだけなので、まあ細かいことを気にしなければそれもアリかなと...

お客様より、シャローラバーネットのサイズについてご質問を頂戴しました。

交換用カラーラバーネットの種類も増えましたので、あらためてご説明します。

 

Instagramページのenjoy_fishing_channel_insta で、anglersaito氏が紹介してくださっている赤いラバーネットのサイズですが、★幅広タイプシャローラバーネットサイズ37〜40cm用★になります。

https://www.kaneha.jp/product/308

 

これは、インスタネットMサイズなどのフレーム37cm~40cm程度のネット対応のもので、普通の30cmのシャローラバーネットよりもかなり大きいサイズとなります。

 

 

 

色は違いますが、スプリングネット尺用のハンドルにMサイズのフレームで、前述の★幅広タイプシャローラバーネットサイズ37〜40cm用★を組み合わせた写真です。

https://www.kaneha.jp/product/278 →こちらでハンドルとフレームサイズが選択できます。

 

 

 

 

写真は35cmアメマス(ぬいぐるみ)イメージ。

 

YouTube動画→https://www.youtube.com/channel/UCrQAtakEbQa-YZ6zmESV92w/videos では50cmクラスのアメマスやレインボーも釣られていますが、北海道釣行したことある人ならわかると思うのですが自力であのサイズを釣るのって北海道といえどもなかなか難しいんですよね!流石です。

 

そういった特別な大きさの魚を掬って写真を撮りやすい★幅広タイプシャローラバーネット37〜40cm用★のラバーネットは、栃木レザーのネットケースLサイズにちょうどおさまります。→https://www.kaneha.jp/product/300

 

 

 

さらに詳しく知りたいという方は、商品ページのお問い合わせからご質問ください。

皆さんは、スピニングタックルのフッキング時とベイトタックルのフッキング時の感覚的な事について、何か違いのようなものを感じたことはありますでしょうか?

 

上手く表現し難いのですが、一言で例えるなら「スピニングはマイルド」で「ベイトはダイレクト」な感覚があります。

今まではあくまで感覚的な事でしか違いを感じていなかったのですが、factory-bさんから、「試してみると面白いですよ」と言われ実際に試してみることにしました。

 

 

用意したのは弊社オリジナルロッドWESSEXシリーズで、スピニング4フィートと同ブランクで試作したプロトタイプのベイトロッド4フィート。

PEラインは0.8号、リーダーは8lbで長さも同じ、リーダーの先に500㎖ペットボトルを結び、持ち上げずに負荷をかけるのみ。

 

 

 

 

竿に角度は付けずに、グリップの位置を0センチから上方向に40センチ平行に持ち上げます。

メインラインとリーダーの結び目に目印を取り付けてトップガイドの位置まで巻き取ってから負荷をかけます。

もちろんドラグが出ないようにスプールは固定しています。

 

 

気になる結果ですが... まずはスピニングタックル。

 

 

 

ラインがティップから35mmほど出ています。

 

 

続いてベイトタックル。

 

 

 

ほぼ目印位置に変化なし。

でした。

このことから、「スピニングはマイルド」で「ベイトはダイレクト」と体で何となく感じていたものは理由付けになったかな??と思いますがいかがでしょうね~。

 

どうやら、ガイドの数、ガイドの足の高さ、竿の長さでも色々と差が生じるとのことです。

 

 

ちなみに番外編として、WESSEXベイトロッドのスパイラルガイド仕様、Paranoia も試してみました。

全長は違うので同程度の負荷をかけてみました。

 

 

 

15mmほど、ティップからラインが出ています。

 

こちらのスパイラル設定は3ピースブランクの2番セクションで一気に旋回させているので1番セクションのガイドはスピニングの様に下向きについています。

 

 

だから何?って感じではありますが、わずかな感覚の違いも人間は体で感じ取っているのかもしれないと思った興味深いテストでありました。



クレモナネットやタングルフリーネットといった、手編みネットの本年度分の製造キャパシティーオーバーのため只今、2022年仕上がり分としてご予約を承り中です。

そこまで待てない...という方はラバーネットのタイプをおすすめしております。

また、木工関係(ハンドル、グリップ)などもおおむね40~50日要します。

トラウトシーズン真っ只中の繁忙期につきご了承ください。

お待たせして申し訳ございませんが何卒宜しくお願い致します。

 

入荷しました。

新しくなったモニック・ヘンリークリアフライラインが。

 

以前は普通の透明なラインだったのですが、今回は艶消しでうっすらグレーがかった色になっています。

これは、俗にいうステルスグレーというやつでしょうか?

 

ティムコのフライリーダーやティペットにもステルスグレーというカラーがあったような...

 

ではなぜ、うすいグレーはステルス性が高いのか??

 

お魚に聞いたわけではないので自分なりに想像してみました。

 

以前に水中の魚から見て目立ちにくい服装の色は青という実験結果がアメリカの大学で発表されたという話をしました。

 

水中にいる魚が見上げて常にそこにあって見えているのは空だから、青なのかな?と思っていたのですが、タナゴ釣りの時に水面にむけてスマホで動画を撮っていた時に水面に映っていたのは青い空ではなく、雲と薄いグレーの空の色。

 

まあまあ暑い日で天気も良かったのですが、日本の場合、晴れと言っても真っ青な空とはいかないことが多く、薄いグレーの空のほうが多い。

 

茶色のタナゴ竿は黒っぽくゆらゆらと映っていました。

 

 

話は脱線しますが、タナゴ釣りのようなバーチカルな釣りで使うのべ竿の色というのは目立ちにくさから言えば、透過性のある薄いグレーが理想なのかもしれません。

 

 

さらに脱線すると、小魚を岸から狙っている鳥の代表格である鷺。

 

葦に化ける種類以外は白やグレーであることが多い。

 

 

そしてペンギン。

おなかは白だから、小魚が見上げた時に空の光に紛れやすい。

 

逆に上から見たときに背中は黒だから深い水深の場所で目立ちにくい。

 

水中を泳いで魚を捕まえる鳥で背中が黒色なのは、陸に上がった時に太陽光で暖まりやすい黒という理由も考えられるかもしれない。

 

エトピリカなんかもそうですね。

 

 

そしてわれらが哺乳類のイルカさんやスナメリさん!薄いグレーのやつメッチャ多い。

 

 

 

脱線した話を元に戻しますと、水中の魚から、フローティングフライラインやティペット(ハリス)を見上げた時に、透過性のある薄いグレー(スモークカラー)であること。

 

屈折率の関係で、水面にポッコリと浮いているフライラインよりも水面下に張り付くようにして浮いているラインのほうが目立ちにくい。(フロロカーボンティペットを沈めて使うドライフライフィッシングと同じ)

 

艶があるクリアカラーよりも艶消しスモーク色でプリズム効果を生じにくいため目立ちにくい。

 

 

多分、そのようなことを考えて作られたのがモニックのヘンリークリアなんじゃないかな??と想像してみました。

 

 

 

渓流域のルアー、フライ、テンカラなど、魚と人間の距離が近い釣りでは、薄いグレーの服装、透過性のあるスモーク色のブランクのロッドがいいんでない??デコレーションのことは考えずに実用面で考えた場合はそうなるのが必然かな...

 

2/28から出張のため発送は数日お休みになります。 解禁釣行で無いのが残念ですが、解禁前に沢山のオーダーをいただきありがとうございました。 発送がひと段落したこのタイミングで所用を済ませておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

こちらは昨シーズン開幕初フィッシュ。可憐なヤマメちゃん。

解禁後すでに3月後半の釣行でした。

 

 

お急ぎのオーダーには対応できませんがメールやお電話でのお問い合わせにはお答えしますので何卒よろしくお願いいたします。

https://www.kaneha.jp/product/291



このシャロータイプのラバーネットは浅いがゆえのクセといいますか、普通のネットのような深さがありませんのでに使い方には少々注意が必要です。

ランディングしたら水面からネットをなるべく引き上げないで浅瀬に移動して写真を撮ったりしてくださいね。

大きさが合えば、ウッドフレームのランディングネットにも取り付けることができますし。

なにより、浅いので普通のラバーネットよりも軽量なのが魅力です。

スタビライズドウッドの特徴として挙げられることの一つに、着色した樹脂をしみ込ませているため、例えばメープル材一つをとっても何種類かのカラーリングを施せるという事なのですが、これはその部分部分で色の入り方は違ってきます。

 

 

正直、実施してみないと仕上がりはわかりません。 それが個性が現れる面白いところではあるのですが。

 

 

 

 

 

 

こちら、お客様のオーダー品、レッドのスタビライズなのですが、「赤」というにはちょっと茶色っぽく「赤茶色」というほうが妥当な気がしまして、個人的にはこのくらいの色あいの方がシックで好きなのですが、オーダーくださいましたお客様のお好みがどうか、お伺いを立ててみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

瘤もいい感じで入っていてかっこいいですね。

 

当店ではスタビライズドウッドの無着色のものと、カラーありのタイプを取り扱っておりますが、カラータイプでオーダーいただく場合は色合いに様々な個性が現れるという事を承知くださいますようお願いいたします。

 

均一でないところが工業製品にはない魅力といえますね。

 

 

クリアなフライラインを使ったことがないという皆様へ

https://www.kaneha.jp/product/131

 

 

それは、ドライフライのティペットを目立たせないために沈めて使うのと同じ効果をねらい水面直下に寄り添って浮いています。

 

もしもアメンボの足先さながら、水面にポッコリ浮くクリアフローティングラインなら水面を屈折させて魚から目立ってしまい、大きなステルス効果は期待できないでしょう。

 

素材が水に濡れるとツルツルに滑るためピックアップもさほど苦にはなりません。

クリアラインをまだ使ったことがない方、効果に疑問がある方は水の透明度が高い管理釣り場で試してみることをお勧めします。(マッディーな水質のポンドだと良く見えない)

 

水質がクリアで魚がたくさん入っている管理釣り場では魚がどういった反応をとっているかが一目瞭然。ネイティブフィッシングの参考になります。

スプリングネット尺シリーズをお買い上げ頂きました際に組み立て時にはネットのズレ防止措置をしてから発送しています。 写真のネットもパーツ装着済みですが小さいものなので目立ちません。

 

 

 

ちょうどグリップにフレームが接する根本をナイロンバンドで縛っています。 ご存じの方は実施されていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

縛りたい物、箇所を輪に通して縛るだけ、余ったコードはニッパーでカット。

ホームセンターの電材売り場をはじめ、100均でも売っています。 インスタネットをはじめとするスプリングフレームの折りたたみネットは、収納ケースから引き出す際にネットがズレてしまうことがあり、縛って固定したほうが快適です。

 

 

●ラバーネット適合表

フレーム素材βチタンステンレス
フレームサイズ尺30cm尺上33cmM37~40cmL46~50cm尺30cm※2
フレームカバー※3
シャローラバー30cm   
中浅28~30cm   
尺上中浅33cm    
12インチS   
12インチ    
12インチゆったり幅    
幅広タイプシャローラバー    
15インチ    
15インチ深型    
尺上シャロー33cm ※1   

※1 在庫なくなり次第終了

※2 マイカルタ及びG10専用フレーム

 

※3フレームカバー種別

①βチタン用

②万能タイプMインスタネット用

③ラージ・L用

④ステンレス幅5mm用

 

 

いきなり毛玉の付いたウールソックスの写真でゴメンナサイ!

 

僕は何故か足の裏を冷やすと腰が痛くなるので普段からウールソックスを愛用しています。

普段履きには先丸。5本指は渓流釣りの時にウェーダーの中とか、夏場のウェットウェーディングの時にシューズの中に履きます。

5指が自由に動くので先丸と比べて明らかに踏ん張りが効いている感じがして渓流でコケにくくなりました。

 

それにネオプレーンソックスは水が抜けにくく、グチュグチュなるのも嫌なのでウールソックスで5本指という少ない選択肢からmont-bellのを履いています。

 

ちなみにカワユイスパッツ&ショーツもおじさん的には少々恥ずかしいので動きやすくて速乾性のストレッチクライマーパンツ(長ズボン)にウェットゲーター。

上りやすくベルクロが水圧でめくれたりしない膝当て無しのタイプを使っています。

プラスヘルメットだと林業の人に見えますw

 

 

5本指ソックスは普段のサンダル履きの時もズレる感覚も無くて良いのです。

 

 

先丸のは今までスマートウールが丈夫なので愛用しておりますが、この度から他社の7倍の強度とうたって穴あき補償もついたダーンタフ製を試しています。

モフモフ感は少なめですが履き心地や暖かさは良いと思います。

WESSEX ウェセックストラウトロッド/ベイト WSE-C/5 Paranoia スパイラルガイドモデルと、ウッドトリガーグリップをご購入いただきましたお客様より、商品到着のお便りの内容が、「完成度が高く、見ているだけであっという間に時間が経っていました」と、大変うれしいお言葉を頂戴しました。

 

実は、私がこんなことをいうのもなんですが、お客様に激しく同意。私も検品の際につい時間があっという間に過ぎてしまいます。

 

小さな傷も見逃すまいと、太陽光がさす窓辺でブランクを透かしながら検品しているのですが、日陰では濃紺、太陽光に透かして見ればエメラルドグリーンに変化する美しいブランクカラーも特筆すべき点で、写真ではこのスピニングモデルがわかりやすいと思います。

 

 

陰になった部分と、日が差した部分で色が違いますね。

 

晴れた日の渓流で使っていても感じ取っていただけるかと思います。

ブランクカラーは3機種ともに同じ色です。

 

さて、そんな12月はロッド3機種の検品、発送に追われていたのですがやっとひと段落しまして、3機種ともに通常在庫分完売となったのですが、生産するにあたり不測の事態に備えて余分に1~2本残している分があります。

今回も何も起こらなかったのでこの予備在庫も販売に回しますので欲しいというお客様はお早めにお願いいたします。

 

次回はまた夏の生産予定ですから。

 

銘木のハンドルが美しいステンレスミニプライヤー。

https://www.kaneha.jp/product/250

 

 

 

人気はスネークウッドに集中しているんですが、僕はその質感とか発色、手触りが好きでペンブランクなども黒檀が好き。

 

今回もこの黒檀ハンドルのを自分用に降ろしちゃおうかなと思っています。

 

 

C&R釣り場や、管理釣り場に行ったとき、フライやルアーのフックの返しをつぶし忘れた時なども、ショートノーズのギザ無しタイプのプライヤーは力も入りやすくて重宝します。

 

細かい作業もしやすく、僕は仕事にも使っていますよ。

 

 

 

プライヤーは釣り場に忘れて来がちなのですが、高価なものだからこそしっかりスリングコードで紛失、落下防止措置をとって末永く愛用していただければ幸いです。

 

いつも当店をご利用くださいまして誠にありがとうございます。

 

 

今日はお客様ご注文分の発送をせっせとやっておりました。 そんな中、ついにというか、やっぱり来ました。

 

 

 

 

チタンネットにシャローラバーネットを組み合わせたご注文が!

 

これはもう、軽いに決まっています。

 

 

 

 

何という事でしょう...

 

 

フレームカバー付きのオーダーでしたが140g切っています...!

 

劇的にビフォーアフターされています...

 

 

超軽量ラバーネット、おひとついかがでしょうか。

 

 

 

そしてそして...

 

 

 

 

 

 

スプリングネット尺スキニーのスタビライズドウッドメープルプレーン・ステンレスフレーム+ラバーネットのカラーべっ甲調。

 

とても調和のとれた美しさ...

 

 

メープルプレーンのスタビライズは無着色なのですが、樹脂がしみ込んでいるため通常のメープル瘤の材より色が濃くなっています。

 

スタビライズすることで強度を持たせながらスキニー(細い)ハンドルを作ることができます。

 

 

 

さてさてお次は...

 

 

 

 

 

★旅するラバーネット内寸46cm★

 

チタンアングルのハンドルのおかげで、まあまあ大きめの15インチのラバーネットを搭載したランディングネットとしてはかなり軽く作ることができ、いろいろなシーンで重宝しています。

 

 

僕も本流の冬季ニジマス釣り場や管理釣り場などで多用しています。

 

コンパクトに折りたためるので旅先でもかさばらなくて便利ですよね。

 

 

 

在庫商品についても随時更新中。

 

 

 

スプリングネットMサイズ。38cm。

ちょうどインスタネットMサイズと同等の大きさでヌメ革ネットケースにはこのサイズのラバーネットまで収納可能です。

 

https://www.kaneha.jp/product/288

しばらくバス釣りに行っていなかったせいでブラックバスのフッキングとか忘れそう...

 

来シーズンは群馬のリザーバーや沼にも行きたいし。

 

という事で、群馬県前橋市のルアーフライの管理釣り場 宮城アングラーズビレッジさん→http://www.anglers-village.com/index2.html にリハビリフィッシングに行ってきました。

 

 

 

平日にもかかわらずたくさんのお客さんでにぎわっていて、魚もごちゃまんと入っておりました。 そして...

 

 

今回はフライで遊んできました。

 

 

特にこのガーグラーという水面に浮くフライへの反応が良かったです。

 

じ~っ!と、しばらくフライを見つめていたバスがゆっくりとしたモーションでフライを咥える様はサイトフィッシングの至福のひと時。

 

ブラックバスがフライへのこういった食べ方はエリアに限らず自然のフィールドでも多く見られるのでとても面白い!

 

実際、岡山の河川でやった時はドキドキのあまり、合わせ損ないもあったのでやっぱり管釣りで練習できるのはありがたいですよね。

 

今回のエリアも水はマッディなんですが水面に浮くフライなら丸見えで楽しさ倍増です。

 

光量の弱まった16時ごろには特に水面への反応、活性が高まり入れ食い状態でしたので良いフッキング練習になりました。

 

 

 

今回使用したフライロッドはこちら https://www.kaneha.jp/product/174 ★Swampy B.B.C.C ファイバーグラスフライロッド 6フィート半!4pcs #6~#7★

 

 

グラスのブランクはバスフライのような抵抗の大きいフライもキャストしやすく、66というショートロッドなので今回の管釣りやレンタルボート、カヤック、フローターで扱いやすい長さですので、

 

 

ルアーマンが使う、使い始める、フライタックルとしてもとても適しています。

 

 

 

バスバグのタイイングは大変な手間もかかりますが、ガーグラーは手早く巻ける上によく釣れる(フッキングも良好)のでお勧めです。

 

色々なフライのタイイングの手順などはユーチューブで検索して確認できます。

 

もふもふのボディ材はファイバーの長いハックル、もしくは今回使用のカクタスシェニール(ヘアラインダビング)サボテンシェニール(ティムコ)。テールはカシミアゴートヘアー(キャナル)。EVAシートは百均でも売っています。

 

 

ではまた。

事の起こりはとある川タイプの管理釣り場での出来事。

流れは緩く、水深も浅いプールで、時折小さい虫にライズがちらほら。 3番のフライタックルで臨んだものの、いくらフライをソフトに落としたとて、直後にフライラインが水面に落ちると無反応。

 

 

それならばとテンカラのタックルを持ち出してギリギリ届くかどうかの距離でライズする鱒に向かってキャスト。 テンカラでいうところのラインを水につけない方法では届かないので竿はめいっぱい伸ばし、テンカララインも水面に落としている。 にもかかわらず、細いテンカララインのプレッシャーは低いのか、この釣り方では面白いように食ってきた。

 

養魚場が経営している管理釣り場でフレッシュな魚を多く放流できる釣り場ならもっと簡単に普段の道具立てで楽しめるのかもしれないが、そうではないスレきった魚を相手にせざるを得ない釣り場だって少なくない。

 

自然渓流であっても同様のことがいえるが、いつもの自分の気に入った釣り方で釣れなければ仕方ないと考えるか、何とか状況にあわせて好反応を得たいと考えるのか、それはその人それぞれなのだから。

 

この時のフィールドの状況を私たち人間界に置き換えて想像してみよう。

 

 

私たちは野球場で守備に就いている。 そこへフライ性の打球が飛んできてボールをキャッチしようと待ち構えているところへ何故かロープも守備範囲に落ちてきたと想像する。 このロープが普通の太さのトラロープがパラっと落ちたのか、大綱引き用の綱がドサッと落ちたのかではその驚き方に差が生じて当然といえます。

 

 

小さな虫が落ちてくるのも敏感に察知する魚たちがラインが落ちてくるのを気づかないはずがない。 ならば、ラインの質量は大きいものより小さいほうが魚に与えるプレッシャーは低いと考えるのが道理だ。 飛距離をあまり必要としない渓流域において、1番クラスのライトラインには大きなアドバンテージがあると考えました。 水面を荒らしにくいだけでなく、テーパーのないレベルラインにすることにより、思い通りの波形でフライラインを水面に落とすことも、メンディングも容易であることをテストを重ねることで実感できました。

 

ラインのテーパーが急であればあるほど、リーチキャストなどがやりづらく、WFよりもDT、DTよりもレベルラインがやりやすかった。(低番手の話です)

 

このノンテーパーのレベルラインに対して相性が良かったのが、これまたテーパーの無い「ZXリーダー」

 

ZXリーダーは繊維の組糸で巻き癖が一切つかないしなやかなリーダーでソフトなプレゼンテーションが可能。 ドライフライスプレーなどで浮かせることも可能だが、そのままの水なじみの良い性質を生かしてウェットフライやニンフを沈めて使うにも良い。

 

ZXリーダーにはインジケーターポイントのより糸がついていて、直接ティペットを接続して使用します。

 

ZXリーダーとレベルラインはウェルディングチューブで溶着しています。

 

 

スレッドで縛ってごく少量接着剤をたらしたら、あらかじめフライラインに通しておいたウェルディングチューブをリーダーとの結束部分に合わせてからヒートガンやドライヤーの熱風で溶着します。 この時、加熱しすぎると熱で溶けてラインが切れたりするので加減が必要です。

 

 

ZXリーダー単体での販売以外に、レベルラインとZXリーダーでシステムを組んだセットの販売も予定しています。

 

 

ともすれば、ほとんどフライラインを出さないリーダーフィッシングの際もZXリーダーはやりやすいですが、モノフィラのリーダーに比べ張りが少ない分、穂先への絡みが多くなるデメリットもあります。

 

 

また、ラインもリーダーも細く、水の抵抗が少なく済みますのでウェットフライの釣りでダウンストリームになった時も水圧の重みを感じることも少なく、微妙な魚のアタリに集中できます。

 

 

さらにセンシティブな釣りを展開するためにSensitive & Lightというチタンティップのフライロッドのご用意もあります。 価格等、詳細が決まり次第商品ページにアップいたしますので今しばらくお待ちくださいませ。