★ご予約受付開始!2023NEW★WESSEX ・ERGエルゴノグリップ★

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販売価格: 39,000(税別)

(税込: 42,900)

商品詳細

★ご予約受付開始★2023NEW!★WESSEX ・ERGエルゴノグリップ★のご案内です。

以前販売していたWESSEXマグネシウムEMGハンドルは工場にて製造不可となってしまったため、同型のアルミ鋳造ERGエルゴノグリップに移行しました。

 

↑ガンメタ塗装

 

 

 

 

↑こちらは塗装ではなく、無垢のアルミにビーズブラスト加工を施したハーフマット(セミグロス)半艶タイプ。

鏡面加工ではなく、半艶な独特の鈍い光を放つ上品な仕上げです。

 マグネシウムに比べると若干重くなるものの、チャンピオンタイプのグリップ群の中ではかなり細身のシェイプのため最軽量の部類かと存じます。

 

↓ブラスト・ハーフマット仕上げ画像 

 

鈍い光を放っていてとてもカッコいいです。

 

ヘッドキャップ部分は上からウォルナットが被せてあります。

直径を小さくくするため、木部は薄く削り込んでいますのでぶつけたりしないようご注意ください。 

 フェルールのチャッキングシステムは樹脂コレットではなく、金属3本爪のクランプジョーです。

ヘッドキャップを回して、フェルールを締め付けたり、緩めることが出来ます。

ルアーにアクションを加えるときに、あまりトゥイッチングを多用しない人はそのままでもフェルールは緩みませんが、激しく連続的にトゥイッチを繰り返すと緩む場合がありますので、「緩み」を感じた場合は予防策としてロッドフェルールにφ10mm用の熱収縮チューブを被せると緩みません。(グリップ販売品に付属しますのでフェルールの長さに合わせてカットして過熱してフェルールに取り付けてください)

 

 ベースマウントは老舗の名店ブランド・Glass Eyeさんのものだけあって流石に握り心地がとっても良いです。

エルゴノミクス(人間工学)の名を冠したハンドルのため、トリガーに対して1フィンガーでキャストしてそのままパーミングに移行する際にも非常にスムーズです。

クラシックタイプのリールとの組み合わせも美しく決まると思います。 

クラシックというか過渡期に存在したABUのモラムSX1600Cも、WESSEXシリーズではレジオンタイプ、ウッドトリガーグリップともにフレーム幅が狭いため取り付けることが出来ずに持て余していましたがこの通りジャストフィットします。

 チャンピオンタイプの深くクランクしているリールシートよりも浅めの設定のため、1500Cや2500Cクラスの小さめの丸形リールを合わせるとパーミング時のフィット感も良いです。 

また、ABU4500シリーズはリール自体パーミングカップの直径も1500、2500シリーズよりも大きく、マイクロキャストスプールはアベイルさんで販売されていますがオフセットフレームはありませんので、ストレートハンドルのロッドよりもオフセットハンドルの一段下がったポジションの方が断然疲れにくく使いやすいです。

余談ではありますが、私は近年ABU4500を渓流で愛用しておりまして、その理由としては2500クラスのリールよりもスプールの直径が大きいため、ノーマルギアのままでもハンドル1回転当たりの糸巻き量が稼げるからです。

実はこの、「ノーマルギアそのまま」というのはアドバンテージが大きいのです。

アンバサダーのギア直径を大きくせずにギア比を上げるには歯車の歯の大きさを細かくするしかありませんが、歯が小さくなると、ちょっとサイズの良い魚とファイトする際にテンションが大きくなりギアとピニオンギアが滑ったり、悪くするとピニオンギアの歯が欠けたりなど故障の原因になるからです。

現行のハイギアベイトフィネスリールはロープロ、丸型を問わず、大きくなったギアの直径のためにギアボックスが肥大して外部に突出していますよね、これが本来の現象でギアの直径を上げずに歯車のピッチを細かくするというのは無理があるのです。

私はジギングリールみたいにギアボックスが突出したリールよりもパーミングカップが大き目のABU4500を選択しました。(それでも巻き取りスピードは速くないですが、早ければ良いという考えもないので、私の場合はこのくらいの巻き取りスピードで十分釣りが成り立っているという事です)

この夏にブラックアンバサダーの4500Cや4501Cが発売になりましたので「4500クラス渓流で使いたい」という方は是非お試しください。

予め申し上げておきますが2500クラスよりも重量があるというデメリットもあります。

ちなみに、私の場合はベアリングを変えたり、マグネットユニットの取り付け、コグホイール交換、ウルトラライトレベルワインダーに交換、スプールをマイクロキャストスプールに交換するくらいしかしておりませんが、2g以上のルアーならキャスト時のストレスもありません。

Goober reel worksさんや、TOMO tuneさんによれば他にクロスバーも交換すればもっと良いかもしれませんとのこと。

 

あくまで私の主観によるものですが、ABU2500Cや5500Cよりも1500Cや4500CのほうがナロースプールのためPEラインを巻いたときのまとまりが良く、キャスト時の抵抗が軽減される感があります。

ABUの4500シリーズは現在までに様々なモデルが販売されていてその時々でスプールの構造などが微妙に違っています。

マイクロキャストスプールに換装する場合は、予めアベイルさんに問い合わせる事をお勧めします。

場合によっては実機(リール本体)をアベイルさんに送って、それに合わせて組んだスプールを購入という場合もあります。

私もそうしました。

少し話がそれましたが、この4500クラスのリールは高さがあるため、WESSEX・ERGエルゴノグリップのようなオフセットハンドルが付いたグリップが使いやすいので是非お試しください。

初回生産わずか数本ですが、完売次第予約受付に移行しますので受注後40日ほど要することがございますのでよろしくお願いいたします。