写真の左が2016モデルのbumbleB、右側が2017モデルのbumbleB Dinos です。
2016モデルはタングステンウェイト内蔵で、ヒラを打った後の復元力が非常にクイックで、連続したトウィッチが有効なのですが、いざダートアクションの演出となると上方向へのロッドワーク(しゃくり)とアップストリームで流れがルアーを押してくれることによる糸ふけの発生という条件でないと難しいものでした。
それはタングステンウエイトがもたらす復元力の高さによるものでした。
実際にユーザー様からも「使ってみたがよくわからない」との声が少なからずあったことも事実。
バンブルビー2017Dinosはそのボディシェイプに少々変更を加えることと、高比重ではあるものの、タングステンよりは比重の低い鉛ウェイトに変更することで復元力を抑え、トウィッチのパワーを流れるアクションに変換することで簡単にダートアクションが出せるようにしました。
つまり、ロッドワーク(しゃくり)の方向も、上向き、下向きのどちらでもOK。キャスト方向もアップストリーム、クロスストリーム、ダウンストリームのいずれもOKとなっています。
小刻みにシェイクすればヒラ打ちアクションも可能ですが、そこは何といっても2016モデルの独壇場でタングステンウェイトによるクイックなヒラ打ち後の復元力が織りなす‶脱兎アクション"は2017モデルがかなうところではないのです。
この2016モデルのバンブルビーは今年度の作成はありません。来年かまた何年か後に...
2016バンブルビーの納品実績店様を記しておきます(かねは商店が把握しているお店)、お探しの方はお問い合わせください。
イーハトーヴ釣具店、サンリバー、叉鬼、フィッシング・ティップス、上州屋新福井店、バンバン松本店、甲州屋新町店、上州屋岐阜穂積店、プロショップオオツカ熊谷店、グッドフェローズ、上州屋立川店、上飯田釣具店、ザ・ナチュラリストリバーサイド、WILD-1宇都宮駅東店、山口屋釣漁具、WILD-1高崎店、WILD-1越谷レイクタウン店、WILD-1伊勢崎店、アカサカ釣具、アウトドアワールド甲府店、WILD-1郡山店、WILD-1印西ビッグホップ店、WILD-1デックス東京ビーチ店、タックルベリー安芸広島店、タックルベリー藤枝焼津街道店、WILD-1仙台泉店、WILD-1名古屋守山店、WILD-1多摩ニュータウン店
2017バンブルビーDinosは5月発売予定です。ちょっと遅いリリースと思われるかもしれませんが、解禁当初の寝ぼけた魚が付いてこれるアクションのルアーではありませんので...丁度いい頃合いかと ^^